今回は我が家でも利用した絵本中心に読み聞かせにおすすめの絵本を紹介しますね♪
「読み聞かせ」は幼児や小学生低学年のお子さんに非常に効果的な教育方法の1つです。
読み聞かせの効果は広く知られており、具体的に言うと言葉の学習や将来的な読解力の向上に非常に役に立ちます。
我が家でも2歳くらいから小学2年生まで私と妻交代で寝る前に読み聞かせをしてきました!
正直なところ親としては非常に大変でしたが(汗…)、それ以上に子供が楽しんでくれたので振り返ってみるとやって良かったなという思いが強いです♪
将来的な読解力の向上にもつながるという研究結果もありますし、目には見えませんが親が子供にできる大きなプレゼントの一つだったなと今になって思います♪
本記事では我が家でも読み聞かせした絵本を中心に、幼児・小学生低学年向けにおすすめの絵本をご紹介いたします♪
実際に読み聞かせに挑戦した親御さんはもちろん、お孫さんへのプレゼントとしても有用ですので幼児・小学生低学年向けの絵本リストとしてぜひ参考にしてみてください♪
幼児向け読み聞かせにおすすめの絵本
小学生低学年向け読み聞かせにおすすめの絵本
本ブログ編集長・武田
通信教育受講実績:進研ゼミ小学講座「チャレンジタッチ」・スマイルゼミ・Z会タブレットコース・スタディサプリ小学講座・サピックスピグマキッズくらぶ・そろタッチ
会社経営9年目。小学生の息子を持つ現役パパ。自身の子育て経験を基に小学生の通信教育・タブレット学習に関する情報をシェアしています♪
読み聞かせをする上で考慮したい3つのポイント
学習という観点よりも継続することによる将来的な読書の習慣付けに繋がることをゴールとして実践されることをおすすめします!
絵本のチョイスはキャラクター重視で!
教育熱心なご家庭ではどうしても、今後のことを考えて文字が多いものをチョイスしたくなるとは思いますが、私はキャラクターを重視した絵本をチョイスすることをおすすめします。
なぜなら幼児期の子供に将来的に効果があるとかないとかは判断できないからです。
我が家の例を出すと息子は後述する「しょうぼうじどうしゃじぷた」という絵本が好きになり、自分から積極的に「本を読んで!」というようになりました。
まずは勉強のことは置いておいて、本が好きになるような絵本を選ぶことをおすすめします!
読み聞かせを習慣付けできれば、通信教育も継続できる!
我が家では息子が小学3年生になって最近は読み聞かせは一通り終了しました。
読み聞かせをした期間を振り返って、効果的だったと思うことは何よりも勉強の習慣付けにつながったことです。
そしてその良い習慣は今通信教育を継続できている一番の要因となっています。
最近本を読んで「男の子は言葉で説明するよりも、仕組みにはめてしまったほうが良い」という方法論を学びましたが、まさに
本人は勝手に一日30分くらいは勉強しないといけないと勝手に思いこんでいるので、そういう意味で効果は高かったと思います。
自主性に任せる教育論もあるとは思いますが、私の教育方針として「自立した人間にする」という太い幹があります。
子供に選択肢を増やし、自分で意思決定できる人間になるにはある程度勉強も必要だと考えているので、この良い習慣は守っていきたいなと考えています♪
読み聞かせは将来の読解力向上に効果大!
読み聞かせは子供の読解力の向上に大きな効果を発揮するトレーニングの1つです。
読解力がなくて困ることはあっても、読解力があって困ることはないと思いますので、将来的な子供の成長のためにもしっかり取り組んでおくことをおすすめします♪
読解力の向上のためのトレーニング方法についてはこちらの記事にまとめておりますので、ご覧ください!
読み聞かせにおすすめの絵本 | 幼児編
おそらく我が家でも一番活躍した絵本だと記憶しています♪
息子も当時電車などの乗り物系が好きだったのもありこの絵本がとても大好きでした!おそらく200回以上はこの「じぷた」を読んだと思います(^^);
お子さんが乗り物好きの場合は特におすすめです♪
バムとケロのそらのたび (日本語) 大型本 – 1995/10/1
島田 ゆか (著)
バムとケロというとてもかわいいカエルと犬のキャラクターがメインの絵本です!
お子さんがキャラクターにハマると「バムとケロ読んで!」とお願いしてくると思います♪
シリーズもので他にもたくさんの「バムとケロ」の絵本があり、親側の探す負担も減ることもおすすめのポイントです。
おやおや、おやさい (幼児絵本シリーズ)
石津ちひろ、 山村浩二
様々な野菜のキャラクターが登場する絵本です!
この絵本も息子が好きで、100回以上は読んだと思います。そしてキャラクターの絵がメインで文字も少なめのため、簡単に読めるのでおすすめです♪
野菜以外にもくだものが登場するシリーズもあるので、そちらをチョイスしても良いと思います!
きんぎょが にげた (幼児絵本シリーズ) (日本語) ハードカバー – 1982/8/31
五味 太郎 (著)
こちらも100回以上は読んだと思います!
きんぎょが絵の中に隠れて、それを探して楽しむ子供が大好きな絵本です。
絵メインですので、0~2歳の幼児でも楽しめます♪
とても人気がある絵本で、万人受けしやすくおすすめです!
おしくら・まんじゅう (日本語) ハードカバー – 2009/4/1
かがくい ひろし (著)
絵がかわいくて、お子さんが楽しくなる絵本です♪
キャラクターも魅力的で、セリフも少なくシンプルで気軽に読めますので、親子で楽しみながら読めます!
しましまぐるぐる (いっしょにあそぼ) 0~2歳児向け 絵本 (日本語) ボードブック – 2009/4/7
柏原 晃夫 (イラスト)
口コミ・評判を見ても生後半年くらいから読んでいる方も多く、読み聞かせ最初の1冊におすすめです!
セリフも少なく、ページもしっかりした作りになっており、小さなお子さんが扱ってもボロボロにならない点もGoodです♪
はらぺこあおむし (日本語) ハードカバー – イラスト付き, 1976/5/1
エリック=カール (著), もり ひさし (翻訳)
我が家も最初に購入した絵本で、もしかしたら一番有名な絵本かもしれません!
病院の待合室などに用意されていることも多く、目にした機会も多いと思います。
青虫の成長をかわいいイラストで子供にもわかるように表現しています。
セリフというよりも、絵を見て直感的に楽しめるので、こちらも最初の1冊におすすめです♪
ぐりとぐら [ぐりとぐらの絵本] (こどものとも傑作集) (日本語) ハードカバー – 1967/1/20
なかがわ りえこ (著), おおむら ゆりこ (イラスト)
息子も大好きだった絵本で、双子の野ねずみ、「ぐり」と「ぐら」を主人公とする物語です!
昔からある絵本なので、親世代の私たちも知っている方も多いと思います♪
シリーズものですので、一度気に入れば絵本選びに困らないメリットもあります♪
三びきのやぎのがらがらどん (世界傑作絵本シリーズ) (日本語) 大型本 – 1965/7/1
マーシャ・ブラウン (イラスト), せた ていじ (翻訳)
海外の絵本を翻訳した絵本になります!
少し文字・セリフが多く物語もしっかりしているので、3~6歳くらいのお子さんにおすすめです♪
キャラクターもかわいいやぎが登場するので、お子さんもきっと気に入ると思います。
ストーリー性もあり、セリフも多めなので少しビジュアル重視の絵本からステップアップしたいご家庭におすすめの作品です!
いないいないばあ (松谷みよ子 あかちゃんの本) (日本語) 単行本 – 1967/4/15
松谷 みよ子 (著), 瀬川 康男 (イラスト)
1967年出版と非常に歴史が深く、これまで多くの人、世代に読み継がれている大変有名な絵本です!
くまやネコ、ネズミのキャラクターが登場し、子供受けする可能性が非常に高いおすすめの絵本です。
0歳児から読んでいる方も多く、最初の1冊目におすすめの絵本です♪
くっついた (日本語) 単行本 – 2005/8/1
三浦 太郎 (著)
いろいろなものがくっつくというシンプルでおもしろい絵本です。
「くっついた!」という共通するセリフを楽しく読むと、息子が笑顔になっていたことを思いだします♪
0歳・1歳児から読める良本です!
がたん ごとん がたん ごとん (福音館 あかちゃんの絵本)
安西 水丸 | 1987/6/30
かわいい電車がキャラクターの絵本です!
この絵本も息子が好きで、100回以上は読んだと思います。絵メインで文字も少なめのため、簡単に読めるのでおすすめです♪
特に電車が好きなお子さんならハマると思います!
100万回生きたねこ (講談社の創作絵本) (日本語) 単行本 – 1977/10/19
佐野 洋子 (著)
いろいろな飼い主のもとで何度も生まれ変わる猫の物語です!
とても深い内容で子供には内容が難しく、ストーリーの真意を完全に理解することは難しいかと思いますが、良い話だなーということはわかると思います。
こちらも各世代に読み継がれている超定番の絵本です。絵だけではなく、文字がある、ストーリー性のある絵本をお探しの方におすすめです♪
おおきなかぶ (日本語) 大型本 – 1966/6/20
A.トルストイ (著), 佐藤 忠良 (イラスト), 内田 莉莎子 (翻訳)
海外のとても有名なお話で、「登場人物が協力しながらカブを引っこ抜くお話」で、誰もが一度は読んだことがある絵本だと思います。
文字は多くないですが、協力することで大きなことができることを学べ、ストーリー性もあり親子で楽しめる作品です♪
簡単に読めますし、単純におもしろいので、手に取る機会も多いと思います!
からすのパンやさん (かこさとしおはなしのほん (7)) (日本語) ハードカバー – 1973/9/1
加古 里子 (著)
人気絵本作家「加古 里子」さんによる人気シリーズになります。
非常にたくさんの「からす」シリーズがあり、キャラクターが好きになれば、絵本のチョイスには困りません。
そして少し文字も多めなので、読みごたえがあり、絵だけでなく少し難易度を上げたい方におすすめの作品です。もちろん主人公のからすもかわいいので、絵でも楽しめるのもこの作品の良い点です♪
大型絵本 そらまめくんのベッド (こどものとも劇場) (日本語) 単行本 – 2001/11/1
なかや みわ (著, イラスト)
そらまめのかわいいイラストが特徴的な絵本です!
すこしセリフも長めなので、3~4歳くらいのお子さんにちょうどいいと思います♪
できるかな?―あたまからつまさきまで (日本語) ハードカバー – 1997/10/1
エリック カール (著), Eric Carle (原著), 工藤 直子 (翻訳)
Youtubeで公開されている「できるかな」体操動画と合わせてみている方がおおいです。
本の内容に合わせてポーズをとったりして、読み聞かせだけでなく体を動かして親子で楽しめる本です♪
2歳児くらいのお子さんにとてもおすすめです!
はみがきあそび (あかちゃんのあそびえほん) (日本語) 単行本 – 1998/3/1
きむら ゆういち (著)
恐竜のキャラクターが歯磨きをしながら展開する絵本です!
私の息子の場合は全く効果はありませんでしたが、口コミ・評判を見ると一緒に歯磨き・うがいができるようになるお子さんもいるようです♪
こちらも人気のある絵本ですし、1~2歳の子におすすめです。
ノンタンおしっこしーしー (赤ちゃん版 ノンタン3) (日本語) 3.5″ disk – 1987/8/27
大友 幸子 (著), キヨノ サチコ (著)
こちらも昔からの人気キャラクターの「のんたん」が登場する絵本です!
今あまりテレビ番組をやっていないので気に入るかどうかは人を選ぶとは思いますが、息子は気に入っていて何冊か「のんたん」シリーズを我が家も購入しました♪
キャラクターメインで子供も好きな部類だと思いますので、図書館などで一度借りて試してみるのも良いと思います!
めっきらもっきら どおんどん (こどものとも傑作集) (日本語) ハードカバー – 1990/3/15
長谷川 摂子 (著), ふりや なな (イラスト)
題名にもある「めっきらもっきらどおんどん」と不思議なセリフが印象的な人気の絵本です。
主人公のかんたが不思議な体験をするという物語です。
大人の私には何故この本が気に入るのかわかりませんが、息子がこの本をとても好きで何度もよんだ記憶があります。
我が家にもまだありますので、今度また改めて読んでみてみようと思います♪
ねずみくんのチョッキ (ねずみくんの絵本 1) (日本語) ハードカバー – 1974/8/1
なかえ よしを (著), 上野 紀子 (イラスト)
とてもかわいい「ねずみくん」が主人公の作品です。
セリフは少なく絵がメインとなっているので0~2歳くらいのお子さんでもわかりやすく、登場する他の動物キャラクターもかわいいので楽しめると思います!
自信を持っておすすめできる良作絵本です!
あいうえおのえほん (日本語) 大型本 – 2004/4/1
よこた きよし (著), いもと ようこ (イラスト)
読み聞かせに加えて「あいうえお」が学べるとても実用的な絵本です!
物語だけではなく、学習できる絵本もおすすめです♪
だるまちゃんとてんぐちゃん (日本語) 単行本 – 1967/11/20
加古 里子 (著)
こちらも人気絵本作家「加古里子」さんの作品です!
セリフも少なくとにかく絵がかわいいので、0歳児でも楽しめます♪
息子も大好きな絵本でしたし、男の子・女の子問わずきっと気に入ると思います!
てぶくろ (世界傑作絵本シリーズ) (日本語) 大型本 – 1965/11/1
エウゲーニー・M・ラチョフ (イラスト), うちだ りさこ (翻訳)
日本でも昔から読まれている海外の有名な絵本です!
てぶくろの中に動物が入って物語が進んでいくファンタジー感あふれる作品です♪
3歳くらいから読めると思います。絵だけではなく、少し文字を増やしていきたい時におすすめです♪
花さき山 (ものがたり絵本20) (日本語) ハードカバー – 1969/12/30
斎藤 隆介 (著), 滝平 二郎 (イラスト)
NHK「あさイチ」でも紹介された絵本です。
他人におもいやりを持つことをテーマとする日本らしい素晴らしい物語です。日本の伝統的な昔話を読むことは価値観形成にも良い影響があると考えています。
ストーリーの質も高いので、少し文字を増やしていきたいご家庭におすすめです♪
はじめての世界名作えほん あかいえほんのおうち(1~40巻) (日本語) 単行本 – 2019/11/6
中脇 初枝 (著), 亜細亜堂 (イラスト), 西本 鶏介 (解説)
世界の名作絵本を合わせたセット品になります!
40冊セットになっていて、幼児がいるご家庭にプレゼントするととても喜ぶと思います♪
お孫さんへのプレゼントをお探しならば、このセットはとてもおすすめです!
だるまさんシリーズ「が・の・と」(3点セット) (日本語) 単行本 – 2009/9/1
かがくいひろし (著)
かわいい「だるま」がキャラクターの作品です!
3冊セットになっているので、毎日ローテーションで見ると飽きずに長続きすると思います。
セリフは少なく絵で直感的に楽しめるので、0歳児や1歳児の最初の絵本におすすめです♪
おしりたんてい ラッキーキャットは だれの てに! (おしりたんていファイル) (日本語) ハードカバー – 2019/8/22
トロル (著)
NHKでアニメが放送されている子供に大人気のキャラクターです!
若干絵本というよりも、本というジャンルかもしれませんが、探偵のおしりたんていが、かいとうUという盗賊を捕まえるという勧善懲悪型のストーリーでわかりやすいので、子供も喜ぶと思います♪
4~6歳くらいのお子様でも全然理解できると思いますので、こちらをいきなりチョイスしても良いと思います。
日本には魅力的なコンテンツがたくさんあるので、うまく利用していければ可能性は広がると思います!