目が悪くなったり、思考力がつかないとか聞くけど大丈夫かしら…。
我が家にはタブレット学習歴3年の息子がいるので、その体験談をもとに対処法も合わせて紹介するね!
ここ数年タブレット学習の勢いは凄まじく、タブレット端末の性能向上とアプリケーションの進化によって、通信教育としての品質がアップし急激にシェアを伸ばしています。
実際に小学3年生の息子の友達に聞いたところ、11人中6人がタブレット学習をしていました!(スマイルゼミ3人・チャレンジタッチ2人・Z会タブレットコース1人)
ただデジタル端末を使うタブレット学習には多くのメリットがある反面デメリットも存在します。
本記事では、紙中心の通信教育とタブレット学習を併用して3年の我が家が実際に感じているタブレット学習の不安要素や注意点について、紙中心の学習と比較しながら紹介いたします。
特に幼児や小学生には重大な悪影響を及ぼす可能性があるので、タブレット学習を検討している方は必ずチェックすることをおすすめします!
本ブログ編集長・武田
通信教育受講実績:進研ゼミ小学講座「チャレンジタッチ」・スマイルゼミ・Z会タブレットコース・サピックスピグマキッズくらぶ・そろタッチ
会社経営9年目。小学生の息子を持つ現役パパ。自身の子育て経験を基に、小学生の学習に関する情報をシェアしています♪
- タブレット学習に潜む15のデメリットと対処法
- デメリット①:視力低下を引き起こす危険性がある
- デメリット②:デジタル認知症の恐れ
- デメリット③:思考力が養われにくい
- デメリット④:文章構成力が向上しにくい
- デメリット⑤:勉強以外のアプリで遊んでしまう
- デメリット⑥:考えずに回答してすぐに答えを見ようとする
- デメリット⑦:入力した文字・漢字が間違えていても読み取ってしまう
- デメリット⑧:エラーが起こるとやり直しになる
- デメリット⑨:紙の通信教育よりコストが高い
- デメリット⑩:コスト面で早期退会・解約しづらい
- デメリット⑪:WiFiやインターネット回線が必要
- デメリット⑫:タブレット端末が故障すると学習が止まる
- デメリット⑬:飽きて辞めてしまう
- デメリット⑭:運筆力が養われにくい
- デメリット⑮:記述式問題が少ない
- タブレット学習をおすすめする人・しない人
- 人気タブレット学習のデメリット
タブレット学習に潜む15のデメリットと対処法
タブレット学習を開始する上でデメリットを事前に把握しておくことは非常に重要です!
本項では我が家の経験をもとにタブレット学習の潜む危険性や注意点について15項目にまとめましたのでぜひ参考にしてください♪
①:視力低下を引き起こす危険性
②:デジタル認知症の恐れ
③:思考力が養われにくい
④:文章構成力が向上しにくい
⑤:勉強以外のアプリで遊んでしまう
⑥:考えずに回答してすぐに答えを見ようとする
⑦:入力した文字・漢字が間違えていても読み取ってしまう
⑧:エラーが起こるとやり直しになる
⑨:紙の通信教育よりコストが高い
⑩:コスト面で早期退会・解約しづらい
⑪:WiFiやインターネット回線が必要
⑫:タブレット端末故障により学習が止まる
⑬:飽きて辞めてしまう
⑭:運筆力が養われない
⑮:記述式問題が少ない
デメリット①:視力低下を引き起こす危険性がある
特に幼児や小学生においてタブレット学習で気を付けなければいけないのが、視力の低下です。
タブレット学習は9.7インチ程度の比較的小さい液晶を見て学習するため、目を休めず長時間やり過ぎたりすると、眼が悪くなる要因になります。
また学習スタイル上どうしてもタブレット端末に近づく必要があるので、構造上目の疲れを引き起こしやすいです。
視力は一度悪くなると元に戻らないことが多く、視認性の低下からケガや事故の原因になることもありますので注意が必要です。
さらにipadを利用するタブレット学習の場合、youtubeやネットフリックスなどの動画アプリも見れてしまうため、歯止めがかからないことも多いです。
事前に親子でルールをしっかり決め、タブレット端末側でも視聴制限をかけることをおすすめします。
タブレット学習による視力低下を防ぐおすすめの対策
ブルーライトカットの保護フィルムを貼ったり、液晶の光量を下げたり対策は他にもありますが、取り返しのつかないことになる前にお子さんの眼をしっかり守る対策をしましょう!
進研ゼミ小学講座「チャレンジタッチ」の場合は一定時間経過すると「目を休めるためのアラート」が出ます。
「チャレンジタッチ」については以下の記事にまとめてあります。気になる方は参考にしてみてください♪
デメリット②:デジタル認知症の恐れ
デジタル認知症とは、デジタル機器の使用過多による情報のインプット過多や機器に対する依存により、記憶力・集中力・注意力の低下や言語の障害といった認知症と似た症状が発生する状態を指します。
デジタル認知症は病気ではありませんが、若年層ほど影響を受けやすく、脳に悪影響を与える症状です。
タブレット学習は非常にメリットも大きい反面、気を付けないとタブレット端末に依存してしまい、症状が現れる可能性もあります。
デジタル認知症になると良質な睡眠がとれず日常生活に影響を及ぼしたり、精神・身体に影響することもあります。
タブレット学習をするとなりやすい症状というわけではありませんが、しっかり危険性を理解しておくことは必要です。
事前にタブレット端末側の制限設定や時間管理をして予防に努めましょう!
デジタル認知症が気になる方は紙の通信教育がおすすめ!
紙の通信教育であれば、デジタル認知症に関してリスクなく安心して学習が可能です!
デメリット③:思考力が養われにくい
タブレット学習は選択肢の中から答えを選ぶ選択問題が多いです。
これはタブレット学習のメリットである「クイズ感覚で問題量をこなす」ことに大いに役立っている反面、自分で考えて答えを書く記述式の問題がほぼないことを表します(^^);
そのため既に答えが決まっている暗記問題は得意になりますが、読解力・思考力を問われる応用問題はトレーニング不足となり苦手科目になりやすいです。
中学受験を視野にいれているお子さんや、学校の勉強の範囲を超えた応用問題にも対応できるよう教育したいお子さんにはタブレット学習以外のトレーニングが必要になるでしょう!
思考力を養うおすすめ通信教育
幼児・小学生の思考力を高めるにはZ会・サピックス ピグマキッズくらぶがおすすめの通信教育です!
以下の記事にまとめてありますので、参考にしてみてください♪
デメリット④:文章構成力が向上しにくい
文章構成力はやはり自分で文章を考えて書くことで付きますので、最終的に他の方法で補強が必要があると思います。
デメリット③:思考力が養われにくい の項目と同様に、タブレット学習は記述式の問題が少なく要点をまとめて文章を書くトレーニングが不足しがちです。
文章構成力を高めるには、読解力と思考力が必要になります。
普段から音読をしたり、学校の宿題で出る作文に対して真剣に取り組むなど、能力向上には地道な努力をすることが重要です!
文章構成力向上におすすめの通信教育
小学生の文章構成力を高めるには、紙中心の通信教育で実際に鉛筆で文章を書くことが一番の練習となります。
進研ゼミ小学講座にはオプションで作文トレーニングの教材もあるので、参考にしてみてください♪
デメリット⑤:勉強以外のアプリで遊んでしまう
タブレット学習はタブレット端末にアプリケーションをインストールして利用するため、他の動画サービスやゲームのアプリなどもプレイできてしまいます。
勉強用にタブレットを渡したつもりが、いつの間にかゲームやyoutubeを見たりしていることも多いので、端末側で制限をしたり、親子間でしっかりルールを決めて守る必要があります!
学習に関係ないゲームやアプリで遊ばないようにする方法
ipadを利用するタイプではなく、「スマイルゼミ」や「チャレンジタッチ」のように専用のタブレット端末を利用するタイプのタブレット学習であれば、物理的に不要な行動を制御することができます。
物理的にできなくする仕組みはとても大事なので、タブレット学習を始める際に考慮することをおすすめします!
デメリット⑥:考えずに回答してすぐに答えを見ようとする
タブレット学習はタブレット側で答え合わせをするとすぐに正誤判定してくれます。
最初は子供もしっかり問題を考えて答え合わせをするのですが、慣れてくるとわざと間違えてすぐに答えを見ようとして課題を終わらせようとする子がいます。
その結果課題は100点で完了しているように見えますが、本人は答えを考えず写しているいるだけなので全然勉強になっていないという事態がおこります。
もちろんやらないよりは、答えを覚えるので良いのですが、最終的に考える力や粘り強さが養われないので手放しには喜べません。
タブレット学習で手がかからないとは言え、定期的にしっかりやっているかは親がチェックすることも大事です!
デメリット⑦:入力した文字・漢字が間違えていても読み取ってしまう
タブレット学習では文字入力欄に書かれた文字をある程度予測して認識するため、漢字など止めや跳ね、横棒が一本なかったりしてもだいたい認識します。
これはタブレット端末側で正誤判定するために必要な機能なのでしょうがないのですが、入力した漢字がまちがえていても、似ていれば正しい漢字に変換されることがわかると適当に文字を書いたりするので、注意が必要です。
これが常態化してしまうと、折角タブレット学習を受講していても成績が上がらないことにつながるので、こういうリスクがあるということを認識しておく必要があります。
デメリット⑧:エラーが起こるとやり直しになる
タブレット学習はアンドロイドOSやios上のアプリケーションとして動作しています。そのため、エラーや動作不良などで突然アプリが強制終了してしまうことがあります。
その場合、学習途中のデータが消えたりしてしまうため、その課題の中だけですがもう一度実施しなくてはいけません。
中学生や高校生であれば特に気にならないとは思いますが、成熟していない特に幼児や小学生の場合イライラして、「もうやらない!」と癇癪を起す可能性があります。
そのため教材の質と合わせて、なるべくアプリ・システムが安定した通信教育を選択することが重要です!
アプリが安定しているおすすめタブレット学習
私の息子も受講していますが、これまで一度も通信エラーや遅延、強制終了といった予期せぬエラーは一度も起こっていません。
そのため、安定して学習が出来ています!
スマイルゼミの詳細は以下のページにまとめております。気になる方はぜひ参考にしてみてください♪
デメリット⑨:紙の通信教育よりコストが高い
タブレット学習は紙の通信教育と比較して料金・価格が高いです。
なぜなら、タブレット学習にはタブレット端末が必要になる上、その保守費用や故障時のメンテナンス費用がかかるからです。
紙の通信教育と月額費用だけを見て比較するとそこまで違いはないと思いますが、よく規約を読むとトータル費用に大きな違いがあります!
特にスマイルゼミは専用タブレット端末が\39800(税抜)と高額です。さらに、スマイルゼミ側でしか修復作業ができないため、保守費用も他の業者に依頼することができません。
そのため、月額サポートに入る・入らないの決断も出てきてトータルコストも上がる傾向にあります。
タブレット学習に入会する際は、月額費用だけではなく受講中いくらかかるのかをしっかり確認して決断しましょう!
※スマイルゼミの料金表をお知りになりたい方は以下ページにてご確認ください。解約時の条件やコストが記載されているので、トータルコストがわかります♪
学校の予習・復習に対応するコストの低いおすすめ通信教育
進研ゼミ小学講座「チャレンジ」は従来の紙中心のテキストのため、入会金もなく月額料金のみで費用も安く入会できます!
また退会時にかかるコストもないため、トータルコストも安くおすすめの通信教育です。
学年により月額料金がかわりますので、以下のページをご参照ください♪
デメリット⑩:コスト面で早期退会・解約しづらい
「チャレンジタッチ」・「スマイルゼミ」等の専用タブレットを利用するタブレット学習の場合、携帯の契約のように1年間契約する前提で料金体系が決められており、途中退会時は専用タブレット端末の残金を請求されます。
そのため合わないから別の通信教育に変更しようかなと思っても、途中解約すると高額な請求がされるため、安易に乗り換えが難しい場合があります。
タブレット学習を契約する場合は、退会時の条件もしっかり確認して、納得してから入会することをおすすめします♪
※スマイルゼミ・チャレンジタッチの退会・解約時の料金負担については以下ページにてまとめておりますので、参考にしてください!
専用端末が必要なく退会時に請求がないタブレット学習
Z会小学生タブレットコースはお手持ちのipadを利用します。そのため専用タブレット端末費用は必要なく、月額費用のみで開始・退会できます。
もちろんipadをお持ちでなければ事前に購入代金は負担する必要はありますが、Apple ipadを既にお持ちの方・購入予定がある方におすすめのタブレット学習です!
デメリット⑪:WiFiやインターネット回線が必要
タブレット学習は新しい教材を端末にダウンロードして更新して利用します。
そのため、タブレット端末と提供会社のサーバーと通信する必要があり、WiFi環境やインターネットに接続できる環境が必要になります。
ご自宅にインターネットに接続できる環境がない場合は、WiFiルーターや光回線を用意する必要があり、コスト負担が発生するため事前に注意が必要となります。
また、WiFiの電波状況によっても、ページ遷移が遅くなったりするので注意が必要です。特にZ会タブレットコースはその現象が起こることがありますのでご注意ください!
インターネット回線を必要としない通信教育
紙中心の通信教育はインターネット回線を必要としません。ご自宅に通信環境がない場合は、紙の通信教育を検討されることも一つの手だと思います。
進研ゼミ子供チャレンジは学校の予習・復習を目的とした、安価で質の高い通信教育です。以下のページに内容をまとめておりますので、参考にしてみてください♪
デメリット⑫:タブレット端末が故障すると学習が止まる
タブレット端末のトラブル例
・タブレット端末の電源が入らない
・タッチスクリーンが反応しない
・アプリがエラーで止まる
・画面が真っ黒で見えなくなる
・充電ができなくなる
タブレット学習はタブレット端末上で学習をするので、タブレット端末が動かなくなったり、トラブルが起こると学習が止まってしまいます。
そのため修理期間中は学習が出来ず、学習のペースが乱れ、それまでの良い習慣が失われてしまう可能性があるため注意が必要です。
「端末が直ったらまた始めればいいや」と軽く考えていても、それまでの習慣がリセットされている場合、以前のように学習に取り組めなくなる可能性があります。
タブレット学習はあくまで機械を利用するため、リスクをしっかり把握しておくことが大事です!
タブレット端末故障への対処法
全てをタブレット学習に頼るのではなく、少し紙テキストのドリルや問題集も普段から併用しておくことがおすすめです。
※わざわざそのために紙の通信教育を契約する必要はないと思います。
またスマイルゼミの場合、月額保証サポート契約をしていると、すぐに代替機を送ってもらうことができます。
ただ、サポートコストもかかりますので、気になった方は以下のページの料金表を参考にしてください♪
デメリット⑬:飽きて辞めてしまう
タブレット学習の問題は「勉強感を出さず、ゲーム感覚で取り組む」というコンセプトで作られてる教材が多いです。
そのためゲームに飽きる感覚に似てタブレット学習にも同時に飽きてやらなくなる反応を示す子がいます。基本的に選択肢を選ぶ問題が多く、自分で考えて回答を作ることが少ないのも事実です。
ですが同時になぜ勉強をするのかという別の視点での教育も少し行う必要も出てくるでしょう。
デメリット⑭:運筆力が養われにくい
紙に鉛筆で書くという行為は古い習慣で、タッチペンでタブレットで書くことと同列に思う方もいると思いますが、実は養われる能力に違いがあります!
まず鉛筆で紙に書くことにより、筆圧が上がり、しっかりした文字で書く力があがります。さらに、運筆力という概念があり、紙に長時間書くことも能力がないと書けないと研究では言われています。
将来的にテストや受験のことを考えると紙に鉛筆で書く力は絶対的に必要ですし、幼児期から少しづつ慣れさせればいつのまにか育つ能力ですので、計画的に育成しておくことをおすすめします!
運筆力の育成におすすめの通信教育
紙中心の通信教育ならば、鉛筆を持って紙に書くため筆圧と運筆力を鍛えることができます。
進研ゼミ小学講座「チャレンジ」・「こどもちゃれんじ」では紙に鉛筆で書くことを幼少期から慣らすことができます!
紙中心の通信教育ですが、勉強感をなくす工夫がされているので学習習慣を付けるのに最適な教材です♪
デメリット⑮:記述式問題が少ない
タブレット学習は選択式問題が多いため、記述式問題の絶対数が少ないです。
なぜならタブレット学習はタブレット端末側で自動的に答え合わせをするため、正解が決まっていない問題は答え合わせができないためです。
将来的にAIの発展などで正解のない問題の正誤判定もできるようになる可能性はありますが、現状ではそこまでの機能はありません。
記述式問題は子供が一から文章を作る必要があり、専用のトレーニングはどうしても必要になってきます。
将来的に難関私立中学や難関高校受験を考えている場合は、タブレット学習だけではどうしても対応できませんので、事前に考慮が必要です。
記述式問題への対応力がつくおすすめの通信教育
小学生のうちに長文読解・記述式問題を重点的に経験したい場合とてもおすすめの通信教育です♪
記述式問題が豊富な通信教育はサピックスピグマキッズくらぶです。
サピックスピグマキッズくらぶについて詳細を知りたい場合は、こちらの記事にまとめておりますので、参考にしてみてください!
タブレット学習をおすすめする人・しない人
タブレット学習にはデメリットもありますがメリットもあります!
タブレット学習歴3年の我が家の経験からおすすめする人・おすすめしない人について紹介いたします♪
こんな人にはタブレット学習をおすすめしません!
運筆力を高めたい
デジタル認知症が気になる
教育費をなるべく抑えたい
ゲームから子供をなるべく遠ざけたい
視力低下の要因を減らしたい
思考力を鍛えたい
文章構成力を高めたい
上記に当てはまる人は、タブレット学習をおすすめしません!
ただ紙中心の通信教育と併用するなど、対策をすることでデメリットを補うこともできます。デメリットはデメリットしてしっかり認識しておくことが大事です。
こんな人にはタブレット学習をおすすめします!
計算問題に強くなりたい
学校の予習・復習に活用したい
漢字を効率よく勉強したい
ソファーで勉強したい
親が共働きで時間がない
隙間時間を勉強に活用したい
ゲームが得意
上記に当てはまる人は、タブレット学習をおすすめします!
タブレット学習は答えの決まっている問題を正確にスピーディに解く訓練に向いています。
人気タブレット学習のデメリット
デメリットもあるタブレット学習ですが、メリットも多いタブレット学習なので、もちろんたくさんの方が入会を考えていると思います!
そこで本記事では我が家が受講している人気タブレット学習について、私が感じたデメリットをご紹介します。
スマイルゼミのデメリット
総合評価:
スマイルゼミ 基本情報 | |
---|---|
月額料金 | 3600円~ (税抜) |
対象科目 | 国語・算数・英語・理科・社会・プログラミング (小学生) |
利用端末 | 専用端末を入会時に購入 |
スマイルゼミ 専用タブレット | |
端末代金 | 39,980円 (税抜) |
初期費用 | 9,980円 (入会時に支払い) |
退会・解約(12カ月以上) | 0円 |
退会・解約(6ヵ月~12カ月未満) | 6,980円 (税抜) ※端末代 |
退会・解約(6ヵ月未満) | 29,820円 (税抜) ※端末代 |
スマイルゼミのデメリットは「問題」メインで解説が少ないことと専用タブレット端末の価格が高いことです。
スマイルゼミは解説がシンプルで問題メインで構成されています。文字の読み上げも少ないので勉強が得意ではない子には少しとっつきにくいかもしれません。
2つ目のデメリットは、専用タブレット端末の料金が高額なことです。専用タブレット端末の性能は書き込み・ディスプレイの発色等とても良いのですが、その分価格が高いです。
初期費用もかかりますし、12ヵ月未満に退会・解約すると残りの端末代金を請求されます。ある程度長期で続ける前提で入会しないと、費用面で負担が大きいので注意が必要です!
また、長期で利用する場合故障のリスクもあがっていくため、月額サポートに加入したりすることも考慮に入れる必要があります。
スマイルゼミのメリット
スマイルゼミのメリットは教材の質はとても良く、タブレットへの書き心地も良いので計算問題や漢字のトレーニングに適しています。
その利点を活かして、漢字ドリル・計算ドリルという項目が設けられています。そこで特訓することにより漢字検定・算数検定の対策ができます♪
また別途料金となりますが、英検対策のプログラムもあり検定にとても強いです。
スマイルゼミはタブレット端末送付から2週間以内の返品完了で全額返金保証を受けることができます。実際に試してみて合わない場合は返品することで返金を受けることができます。
事前に体験してみたい方は、全国のショッピングモールなどでスマイルゼミ体験会を実施しています。各ブースにて実機で体験できますので、気になる方は足を運んでみることをおすすめします♪
また資料請求することで割引キャンペーンコードを貰えるため、入会する前に必ず資料請求することをおすすめします。割引率も高いのでお得です。
スマイルゼミについて詳細を知りたい方はこちらの記事でレビューしていますので、参考にしてみてください♪
進研ゼミ小学講座「チャレンジタッチ」のデメリット
総合評価:
チャレンジタッチ 基本情報 | |
---|---|
月額料金 | 3680円~ (税込) |
対象科目 | 国語・算数・英語・理科・社会・プログラミング (小学生) |
利用端末 | 専用端末を入会時に購入 |
チャレンジタッチ 専用タブレット | |
端末代金 | 19,980円 (税込) |
初期費用 | 0円 |
退会・解約(6カ月以上) | 0円 |
退会・解約(6ヵ月未満) | 9,900円 (税込) ※端末代 |
進研ゼミ小学講座のタブレット学習「チャレンジタッチ」のデメリットは問題数が少なく量がこなせないことと、ゲーム性が強すぎることです。
チャレンジタッチは解説が充実しているのですが、問題数が少なめなので計算力を高めたい場合、少し数が不足するため問題集などで補う必要があります。
また、難易度は低いためハイレベルの問題・応用問題を解きたい場合はあまり向かない教材です。
※付属品として紙の問題集は配布されます。
また良いところの裏返しなのですがゲーム性が強すぎる部分もデメリットになりうります。チャレンジタッチにはゲームアプリも用意されていて、気づいたらそればかりやって学習していないという口コミもあるので、親子間でしっかりとした取り決めが必要です!
進研ゼミ小学講座「チャレンジタッチ」のメリット
進研ゼミ小学講座「チャレンジタッチ」のメリットは勉強感を極力なくし、ゲームのように取り組める。そして、解説がフルボイスでとても丁寧なのでわかりやすい点です。
またキャラクターが学習をナビゲートしてくれるので、幼児・小学生には好評です♪
専用タブレット料金はかかるものの、月額費用は安いので勉強の習慣づけに適しています!
チャレンジタッチについては以下のページに詳細をまとめていますので、興味のある方はぜひ参考にしてください♪
Z会小学生タブレットコースのデメリット
総合評価:
Z会小学生タブレットコース 基本情報 | |
---|---|
月額料金 | 3,520円 ~ (税込) |
対象科目 | 国語・算数・英語・理科・社会・プログラミング (小学生)・総合学習 |
利用端末 | Apple ipad |
備考 | ipadがない場合は要購入 |
Z会小学生タブレットコースのデメリットは、アプリの性能・操作性と勉強感が強すぎる点です。
ネット上の口コミ・評判でもいわれていますが、アプリケーションはエラーが発生して学習中に落ち、中断する必要があります。
また、ページ遷移のたびに通信中と表示されてラグが発生するため、スピード感があまりでません。このあたりは今後の改善に期待したいです!
2つ目のデメリットとしては、勉強感が強すぎる点です。
もちろん難関中学受験に定評のあるZ会が提供しているコースなので難易度高めに設定されております。(ユーザーもそれを望んでいるのでメリットでもありますが…)。
中学受験を特に視野にいれておらず、学校の予習・復習と勉強の習慣づけを目的にしているお子さんにはあまり向かない教材だと感じます!
Z会小学生タブレットコースのメリット
Z会小学生タブレットコースのメリットは、学校の教科書の範囲を超え、中学受験を見据えて応用問題を解く思考力を育てるカリキュラムになっていることです。
カリキュラムは、解説・基本問題+応用問題で構成されており、説明もアニメーションと音声で説明されるので、わかりやすく設計されています。
思考力養成にプラスして中学受験を視野にいれたテストの点を上げるテクニックも学べるのが大きな特徴です!
タブレット端末はipadを利用するため、ipadをお持ちの方は追加コストなく月額料金のみで学習を開始することができることも利点です!
中学受験を見据え、学校の勉強の範囲を超えた学習をしたいお子さんにとてもおすすめのタブレット学習です♪